作曲少女
前に買った本をもう一度読み直している。
以下、読書メモの一部。
■「作曲」で何を表現したい?
尽きるところ自分が好きな、心地いい、感動できる空間・音を出したい、または聴いて欲しいということ。
ならば、そういうモノやコトに囲まれてこそ、生まれるもの。まずは物理的に身の回りを好きなもので囲んでみよう。
■音楽は言葉・言語に似ている。
思いを伝える手段としての共通言語は話せるに越したことがない。「文法」は気持ちが伝えられるようになってからでも遅くはない。ということで「音楽理論」は文法のようなものだから、音作りがある程度できるようになってからでもいい。
そして、「文法的に正しい」を知ることができると、わざと崩す(曲的インパクト)ことができるようになる。ここからが楽しい。
■壁またはハードルについて…
1.何から始めればいいかわからない
2.途中まではできるけど、完成できない
3,完成はしたけど、思った通りのものじゃない ←ここを超えるまでは楽しくない。だからさっさと乗り越えるべし。そして最後にくるのは
4.思い通りの曲はできたけど、かっこよくできない
ここからはエンドレスループ。
■『努力は夢中に勝てない』
十分に夢中になってさえいれば、人の作ったものを楽しむときは「感動」が手に入り、自分で何かをつくる時は「アイデア」を生む燃料になる。「努力」は努力している時点で向いていない。
■「耳コピ」は
野球で言えばキャッチボールくらい基本中の基本のこと。素振りくらい毎日やるべきことでもある。
<毎日耳コピの時間つくる>
■メロディーをつくる練習。。
それは知ってる曲のカラオケに自作のメロディーを作ってみること。よく似た曲になるが、オリジナルはオリジナルである。最初は真似るところから始まる。真似て真似て、見ないでもなぞれるくらいになると自分でフリーにかけるようになってくる。