蛇螺蛇螺と日記

人生の旅半ば、日々是勉強。見知った事、気になった様々な事を書き遺して行きます

聞く、聴く

最新JPOPを聞く。もう年寄りとしての自分の常識では、楽器は肉声に近付けるように、肉声で歌えないような旋律を表現するためにある、という認識だった。

 

しかしながらYOASOBI等を聞いていると、肉声を鍵盤のように駆使して表現する、という感じになっているようだ。ゲーム音楽をキーボードで弾いたような旋律を肉声で表現する。

 

「うん、いい!」となるまで聞き込むには少し無理がある歳になったのがショックだが、この類が今の人達には「ささる」ということはちゃんと知っておかなければならない。時代は変化するものなのだ。

 

演歌がいい!と言っていた世代を、自分自身がその年代になれば身に沁みてくるものなのだと思いこんでいたが、一向にその気配はなく、自分自身の時代で自分自身が身震いするほど心に響いた楽曲がやはり、いくつになっても、いや、むしろ歳を重ねるごと「青春時代」という甘美な想い出をベースに熟成され、涙がとまらないほどに琴線を震わせる。(聴くという言葉を当てたい楽曲達)

 

これらの最新楽曲が彼らの世代にはやがて、いや今でも「今日を、明日を頑張る。楽しむ」原動力になっている、ということを、自分のそれに置き換えて知っておくべき。

 

というか、便利だよね。アマプラ加入しているので「amazon music」のおかげで、ジャンルとしての「Hot in Japan」なんていうのを一覧で聞けてしまう。