5日目の今日の文字は 仏眼仏母(ぶつげんぶつも)
如来の眼を象徴した仏様。物事の本質を見極め、偏りの無い眼で人を仏に生まれ変わらせ、またいろいろな仏様を生み出す元となるもの、とのことです。
決して偏見ではなく、「その何たるか」という本質を見極める眼をもって人間関係にあたれば自ずと人望も高まる、そういった影響力をもつ仏様。
「近づくな、離れろ」という「ディスタンス」を求められる時代にあって、離れていても結びつける何かの力を持つことができれば、といったこういう時だからこそ求められる仏様かもしれません。
「円満な人間関係」「洞察力」
文字そのものが仏様。
簡単に、容易に扱うものではない、ということはこの本でも厳しく戒めとして語られています。と同時にもっと身近なものとして日常生活に取り入れてもいいのでは?その存在に感謝しつつ、身につけることができるように解説をする…それが本書の趣旨であることも述べられています。
その内容にインスパイアされ、記録として残していきます。