お守り折り鶴
折り紙は日本の伝統文化と言っていいのだろう。
一枚の紙から3Dオブジェクトを「折る」という動作だけで仕上げてしまう。
中でも折り鶴は最もポピュラーで、その形状のリアルさ、美しさから「千羽鶴」という勝利や快癒などの「祈り」の象徴にまでなってしまう。
おそらく日本で生まれ育ったなら誰でも(今の世代は分からないけど…)小さい頃に一度は折ったことのある折り鶴。しかし唐突に今、もう一度折ってみて、と言われてもなかなかに仕上げることが難しい。
だからこそ「祈り」を込めてひとつひとつ折り上げていく折り鶴には「願い」も込められるのかもだろう。
この折り鶴に、例えば仏様の言葉、文字である「梵字」を心込めて記したとしたら…
この歳になって、人に頼ることのほうが多くなり、「感謝」することのほうが多くなってきました。
そんな人たちに何かの「形」で表すことができたら…と、本当に「思いつき」で始めてみることにした「梵字」の学習。
難しい分野なので、挫折するかも知れない。あるいはまた別の形のものが見つかるかも知れない。
それまではここに記録を残していこう…ということで予め逃げ道を作っておきます。(本当、飽き性なので)